当院は毎日診療を指針として朝9時(土日祝は朝8時15分)から夜7時(土日祝は夜6時)まで開院しています。北広島市の救急当番も引き受けており、地域医療に貢献することを目的としてスタッフ一同励んでおります。

年齢や性別、臓器別といった医学的な専門性にとらわれず、患者さんならびに地域住民の方々の健康問題を幅広く担当しております。
内科、小児科、外科を標榜しておりますが、地域のかかりつけ医として各診療科の枠を越えて、様々な症状に対しての診断、治療を行なっております。患者さんの有する様々な症状に対して、精密検査や手術が必要と判断する場合もありますが、その際には協力していただいている各専門医療機関を適切にご紹介し、問題が解決した後再び当院へ戻ってきていただき、それぞれの疾患に対して包括的な診療を継続していきます。

スタッフが丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

病診連携
「病診連携」という言葉をご存知でしょうか。病院と診療所が連携・協力し合うことを「病診連携」と呼びます。この連携は当医院にとって非常に大切なことです。様々なタイプの病診連携がありますが当医院は主に2種類の「病診連携」を行います。
急性疾患での病診連携
当院を急性疾患で受診された方で、入院治療や、早急な外科手術が必要と判断される場合、紹介状を用意して、しかるべき病院を受診して頂きます。紹介状を持参されますと、後日、治療経過などを記した返事が照会先の病院より当医院に送られきますので、経過を把握・フォローすることができます。
慢性疾患での病診連携
通院先の病院が遠くにある場合、通院時間や待ち時間の長さのため、その病院に継続して通うことが困難になることがあります。そのような場合に当院を利用する方法があります。通常は当医院に通院していただき、必要に応じて年に数回(2回・3回あるいは4回)その間の経過を記したお手紙(添書)をこちらで用意いたしますで、それを持って、それまでの病院を受診していただきます。それにより、向こうの担当の先生から、検査結果や治療方針、さらには次回いつ受診させて下さいなどの指示、などについてのお返事が当医院に送られてきます。このような形で当医院を活用することで、遠くの病院に通院し続ける時間・負担を軽減できます。それに加え病院と診療所(当院のそれぞれの担当医)が、患者さんの情報を共有できますで、応急の場合の対応もスムーズになります。
当院診療時間外での病診連携
当院診療時間外に発生した症状についてご相談が必要になった場合は、「北広島夜間急病センター」もしくは「北広島市救急当番担当医」にご連絡をお願いします。以下のURLをクリックしてください。 https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00007342.html
当院の施設基準と掲示事項
当院では以下の施設基準を取得しております。
1)連携強化加算:当院は第二種協定指定医療機関の指定を受けております。新型インフルエンザ等感染症等の発生時における体制、災害時における体制について整備しております。
2)外来・在宅ベースアップ評価料(I):職員の待遇改善に取り組んでおります。
3)外来感染対策向上加算:札幌徳洲会病院を中心として感染対策協定に取り組み定期的な年2回以上の会合に出席しております。
4)サーベイランス強化加算:感染防止対策として院内感染対策サーベイランス(JANIS)に取り組んでいます。
5)医療DX推進体制整備加算:オンライン資格確認を活用して情報共有を行い診療を実施しています。マイナ保険証を推進しています。電子処方箋の発行準備を開始しています。
6)ニコチン依存料管理料:禁煙外来をしていますが、現在ニコチンパッチしか使用できる薬剤がない状況をご理解ください。
7)後発医薬品使用体制加算:後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。医薬品の供給状況によって処方薬剤を変更する可能性があります。
8)情報通信機器を用いた診療:オンライン診療を行っておりますが、初診では向精神薬の処方は行いません。
9)医療情報取得加算:オンライン資格確認を行う体制が整備されています。それを利用して、受診歴、薬剤情報、特定検診情報その他必要な診療所法を取得活用することができます。
10)明細書発行体制等加算:算定した診療報酬の区分・項目の名称及び点数または金額を記載した詳細な明細書を患者様に無料で交付しています。
11)一般名処方加算:医薬品の供給状況や令和6年10月より長期収載品について医療上の必要性があると認められない場合に患者様の希望を踏まえ処方等した場合は選定療養となります。一般名処方の趣旨を丁寧に説明します。